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図書室便り 2



今回は、図書室便り1月の続編です。

3学期初日、「本を読みたいですが、何が良いですか?」と、図書室に飛び込んできたM君。「読書習慣はない」と、言っていた彼。本から見抜く力をつけたいとの希望でしたが、まず、本はおもしろいと感じてもらうのが先決です。
喜多川泰著 【「また、必ず会おう」と誰もが言った】という本を手渡しました。
2年前、実父が私の子どもたちに貸してくれた本です。一人の若者が旅を通して、普通の人たちと出会い、その人たちの日常に触れながら、自分の日常を見直す機会を得る物語です。その中で彼は「生きる力」について学んでいきます。私も読みましたが、ストーリーに引っ掛かりがないので、サクサク読めました。数日後M君は、読み切った充足感からキラキラと目を輝かせ、小脇に本をはさみ、今回もまた飛び込んできました。
「読みやすく、話もおもしろかったです。驚いたのは、冬休みに祖父が “大事なのは想像力と生きる力”と話してくれた同じことが、この本のあとがきに書かれていました。」と、そこを指でなぞりながら話してくれました。
その時にその人が必要とする本が、不思議と手元に届くんだなぁと感じました。

今度は、松下幸之助著 「道をひらく」を借りていきました。自信を失ったとき、困難にぶつかったとき、挑戦のとき、人生のあらゆる場面で、自分に必要な言葉が得られる本です。さて、今度はどんな感想を聞かせてくれるか、楽しみです。

写真は、昼休みの図書室です。閲覧室に座れなかった生徒は、隣の書庫の壁4辺にそれぞれ座って読んでいます。大人の心配をよそに、これはこれで家に帰ったみたいで、落ち着くそうです。













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